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姿勢について🧍‍♂️

2022年02月02日|

カテゴリー: トピックス

こんにちは。リハビリ担当の伊藤です。

唐突ですが、2代前の総理大臣(安倍総理)の政策の中に[一億総活躍社会]なんて言葉がありましたよね。色々と項目を挙げていたものの、要は若い世代は当然の事、高齢者も主婦も皆で頑張って働きましょう!!なんてニュアンスだったような…間違っていたらスミマセン😅。でも、元気で働く為には、まずは健康が第一です。

そこで、今回はリハビリ職員らしく身体にまつわるお話をさせて頂きます。

仕事や家事・育児、介護など、忙しく働く中で、ついつい不自然な姿勢をとってしまう場面は意外と多いものです。

例:長時間のデスクワークや車の運転

大量の買い物袋など重たい荷物をいつも同じ側の手で持つ

自宅で高齢者のケアをされている場合は、(前傾姿勢で)ベッド上でのオムツ交換 等。

日々の生活の中では見過ごしがちですが、体への負担がかかる不良姿勢がいつしか習慣となってしまうと、心身に不調をきたす恐れがあります。

 

 

もちろん、人は直立不動の状態で過ごす訳ではなく、各種動作を通じて様々な姿勢をとりながら生活しています。正しい姿勢を取り続けることに執着するのではなく、短縮しやすい筋肉(背中・太ももの表と裏・ふくらはぎ)を伸ばしたり、抗重力筋といわれる姿勢を支える為の筋肉(お腹・背中・お尻・太もも・ふくらはぎ)を鍛える事で、日頃から身体への負担を和らげるように心がけることが大切です。姿勢に良い変化が起きる事で、以下のような効果も期待できます。

暦の上では春が間近ではありますが、未だ寒さが厳しい状況です。手足の冷えや体が固くなることで、姿勢の悪化だけでなく、慣れているはずの日頃の動作が ぎこちなくなり、思わぬ怪我を被る事もあります。

寒い季節だからこそ、適度に体を動かして健康増進に励んで頂きたいと思います。

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