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わたしが~オジサンに~なぁ~っても♪(©森高千里)
2024年08月02日|
カテゴリー: トピックス
リハビリ担当の伊藤です。暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今回は最近思っている事を書いていきますよ~
(きっと為になるようなことは何もないです。スミマセン_(._.)_ )
今やSNSは当たり前。スマホを使ってメール等の文章で連絡を取る場面は非常に多くなっています。私はどうしても絵文字を使ってしまう癖があるのですが、最近では絵文字を多用した文章を「オジサン構文」「オバサン構文」と呼ぶ風潮あるそうです。
実際、若い子(っていう時点で私はオジサンだと白状している訳ですが😅)のメールを見ると、絵文字は使われておらず、内容も短文かつ簡潔なものがほとんどです。これを分析するといろんな解釈があるのでしょうが、きっと「メールは要件を手早く伝えるだけだから。」「わざわざ(絵文字を)使う必要が無い。」「気を使って絵文字を選ぶ労力がムダ。」といった考えが背景にあるのかなと(個人的には)思います。加えて、ひょっとしたら「絵文字の選択を間違える事で、相手に変な印象を与えるかもしれない…」といった不安もあるのでは?とも思ってしまうのです。
絵文字を多用する自分を弁護する訳ではないのですが、私としては絵文字を使う行為は[積極的な表現と、思いやり・気遣い]の表れだと考えています。もちろん、たかだかメール程度の文章で相手に気持ちを伝えきれるなんて思いません。これが対面でのコミュニケーションであれば、顔の表情はもちろんの事、言葉の抑揚や微妙な言い回し、身振り手振りなど、相手に気持ちを伝える手段が幾つも存在します。でも、文章しか使えない状況であれば、そこは多種多様な表現を持つ日本語なので、構文自体に気を遣いますし、少しでも表現の幅を増やして気持ちが伝わるように絵文字も載せたい(←もう、ただ使いたいだけ。)!
個人的にはこの考え方、つまりは「表現する」・「相手を思いやる」という行為および発想は高齢者にサービスを提供する身として、いつも根底にあるべきだと考えています。
私がリハビリを通して関わっている利用者様には、[耳が遠くなった利用者様]や[認知症の利用者様]も珍しくありません。十分な意思疎通が難しいケースに直面した時には、使える手段を総動員してコミュニケーションをとる必要があるのです。気持ちが伝わればリハビリが進み易くなり、効果にも徐々に差が出てきます。
…なんて少し熱く語ってしまいましたが、これからもオジサンである自分を誇り、胸を張って気持ちを伝えていきたいと思います。まだまだ絵文字も使いますよ😁
ただの独り言になってしまいましたが、今回はこの辺りで失礼いたします。