ブログBLOG

トップページに戻る

体験学習

2024年08月12日|

カテゴリー: 広報

先日7月31日(水),8月1日(木),近隣の中学生の生徒さん2名が体験学習としてお越しになり,2日間当施設にて『入所されている方』『通所されている方』と接して,老人保健施設内での日常の介護の現場を体験されました。

高齢者の方と会話したり,食事風景を見ていただいたり,シーツ交換や入浴後のドライヤー等の業務にも実際に携わっていただきました。

また,入所通所の方々が実際になさっている,体操やレクリエーションにも参加し,高齢者の方と一緒に体を動かし汗を流しました。

各1日ずつ 通所施設と入所施設を体験し,普段の生活では経験する機会がないであろう空間で,なかなか学ぶことが出来ない事を感じていただけたのではないでしょうか。

今回の経験が,生徒さん達の心に少しでも残っていただければ幸いです。

ある生徒さんは,利用者さんによって食事の形態を変えている事に,『すごいと思いました。』と 仰って帰られました。

わたしが~オジサンに~なぁ~っても♪(©森高千里)

2024年08月02日|

カテゴリー: トピックス

リハビリ担当の伊藤です。暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

今回は最近思っている事を書いていきますよ~

(きっと為になるようなことは何もないです。スミマセン_(._.)_ )

 

今やSNSは当たり前。スマホを使ってメール等の文章で連絡を取る場面は非常に多くなっています。私はどうしても絵文字を使ってしまう癖があるのですが、最近では絵文字を多用した文章を「オジサン構文」「オバサン構文」と呼ぶ風潮あるそうです。

実際、若い子(っていう時点で私はオジサンだと白状している訳ですが😅)のメールを見ると、絵文字は使われておらず、内容も短文かつ簡潔なものがほとんどです。これを分析するといろんな解釈があるのでしょうが、きっと「メールは要件を手早く伝えるだけだから。」「わざわざ(絵文字を)使う必要が無い。」「気を使って絵文字を選ぶ労力がムダ。」といった考えが背景にあるのかなと(個人的には)思います。加えて、ひょっとしたら「絵文字の選択を間違える事で、相手に変な印象を与えるかもしれない…」といった不安もあるのでは?とも思ってしまうのです。

絵文字を多用する自分を弁護する訳ではないのですが、私としては絵文字を使う行為は[積極的な表現と、思いやり・気遣い]の表れだと考えています。もちろん、たかだかメール程度の文章で相手に気持ちを伝えきれるなんて思いません。これが対面でのコミュニケーションであれば、顔の表情はもちろんの事、言葉の抑揚や微妙な言い回し、身振り手振りなど、相手に気持ちを伝える手段が幾つも存在します。でも、文章しか使えない状況であれば、そこは多種多様な表現を持つ日本語なので、構文自体に気を遣いますし、少しでも表現の幅を増やして気持ちが伝わるように絵文字も載せたい(←もう、ただ使いたいだけ。)!

個人的にはこの考え方、つまりは「表現する」・「相手を思いやる」という行為および発想は高齢者にサービスを提供する身として、いつも根底にあるべきだと考えています。

私がリハビリを通して関わっている利用者様には、[耳が遠くなった利用者様]や[認知症の利用者様]も珍しくありません。十分な意思疎通が難しいケースに直面した時には、使える手段を総動員してコミュニケーションをとる必要があるのです。気持ちが伝わればリハビリが進み易くなり、効果にも徐々に差が出てきます。

…なんて少し熱く語ってしまいましたが、これからもオジサンである自分を誇り、胸を張って気持ちを伝えていきたいと思います。まだまだ絵文字も使いますよ😁

ただの独り言になってしまいましたが、今回はこの辺りで失礼いたします。

医者事始

2024年06月20日|

カテゴリー: 施設長

医者になると、まず何科をやるか決めなければなりません。

兄貴が内科を専攻したので漠然と外科を専攻し、名古屋大学病院の外科へ入局しました。当時は3ヶ月の麻酔科研修を受けて一般病院へ赴任するのが普通でした。私は長野県の大町市にある市立大町病院に赴任する事になりました。えらい遠くの病院へ赴任するのだねと不思議に思う人もいるかもしれません。当時名大から医師を派遣していた関連病院は、桐生から四国に及び、全国で最も多かったからです。昭和41年7月、着任した際に部長へ「今日は晴天で良かったです。」と挨拶すると、「雲が一つある。」と空を指さされました。部長は名大卒であるが根っからの信州人であった。あまり笑顔を見せず額にしわを寄せている事が多かった。新人がまずする手術は虫垂切除術である。遂に虫垂切除術をすることになった。メスを持って切開しようとした瞬間、「交代。」という部長の声が響いた。理由は教えてもらえなかった。要するにメスの持ち方が悪かったのだと考え、以後は部長のメスの持ち方を凝視した。手術に少しでも手間取ると「交代」の声が響いた。これが1年間続いた後、部長が「虫垂炎の手術は、君と婦長だけでやりなさい。」と言った。部長は大町市ではなく穂高に住んでいた。虫垂炎の手術で夜に呼び出してはならないという事であった。ある時、名古屋へ帰る予定の医師が、「明日は鼠経ヘルニアの手術があるから、勉強しておいた方がいいよ。」と教えてくれたので、手術書を読んでおいた。次の日、部長が突然「君、大腿ヘルニアです。手術しなさい。」と言った。「鼠径ヘルニアしか勉強してきませんでした。」と伝えたが、何故か交代の声は響かず「看護婦さん!手術書を持ってきて読んであげなさい。」であった。看護婦の読み上げる通り手術をした。鼠径ヘルニアと大腿ヘルニアでは手術法が全く違っていた。患者さんは腰椎麻酔であった為、丸聞こえであった。今なら訴訟問題になるかもしれないが時代は違っていた。患者さんは「先生!大変でしたね。ご苦労さんでした。」とねぎらってくれた。このような指導法は現在ないだろう。この指導のおかげで、外科医を全うする事ができ、感謝している。

施設長  立松 輝

面会

2024年05月28日|

カテゴリー: 3F介護

みなさまこんにちは。

当施設では、令和6年3月より1Fの玄関横のソファースペースにて直接面会を行っております。

面会は一日に午前3組・午後3組の予約制になり、月に2回まで面会していただけます。

・面会日時:月曜日~土曜日  9:30~15:00の間で1回の面会につき30分です。

      日曜日及び祝日はお休みさせていただきます。

・予約方法:1F受付窓口かTELにて月曜日~土曜日の8:30~17:00の間にご予約下さい。

・注意事項:1回の面会は4名様まででお願いいたします。

      大人数の場合は、4名様づつ交代でお願いします。

      面会時は、手指消毒、マスクの着用、検温にご協力ください。

※面会時の様子

 

 

 

 

 

 

土曜日は混み合いますが、平日は比較的ご予約がお取りしやすいです。

ご利用者様も喜ばれますので、ご予約お待ちしています。

 

☆最近のご利用者様の様子。。。

 

 

 

 

 

 

5月は母の日があったので恒例の食事レクリエーションでケーキの盛り合わせといちごタルトを作り、皆さん楽しまれました!

 

 

 

 

 

 

 

 

盛り付けもスタッフと一緒にご利用者様にもお手伝いいただきました。

 

 

 

 

 

 

皆さん笑顔で頬張る姿が素敵でした‼

                             ※個人情報保護の為、お顔は隠させていただきました。

🌸花見2024🌸

2024年04月18日|

カテゴリー: 2F介護

みなさまこんにちは。

こまきの森では、先日毎年恒例のお花見をしました。

今年は、施設長のお許しをいただき、近所の正眼寺まで行ってきました。

コロナ禍があり、約5年振りに行くことができました。

 正眼寺では、素晴らしいしだれ桜をみることができます。

ご利用者様もご自分のスマートフォンで撮影されていました。

お寺には素敵な庭園や池もあり、鯉もいます。

鯉に餌やりもしました。

鯉も凄い勢いで集まってきました。

ご利用者の皆さん久しぶりの外出にとても喜んでくださいました。

少しづつですがこのような外出の機会を増やしていきたいと思います。

暦の上では春

2024年02月19日|

カテゴリー:

2月に入り極端に寒い日もありますが,少しずつ暖かい日が増えてきているように感じます。暦の上では立春が過ぎ 春ですね。

先日,春を感じさせる季節の風物詩を当施設の中庭で目にしたので,この場を借りて紹介させていただこうと思います。

 梅 

 梅 

水仙

  椿

この時期に開花し始める代表的な花々が咲き始めました。

もう少し日が経つと 山桜が咲き始めると思いますので,その時また 紹介させていただきます。

みなさ~ん。足の運動の御時間ですよ~~!!🙋‍♂️

2024年02月15日|

カテゴリー: トピックス

リハビリ担当の伊藤です。皆様いかがお過ごしでしょうか?

しかし….っとに寒いですね。今回の冬は例年に比べると暖冬の予想との事でしたが、いざ冬になってみれば結局雪は降るわ、地震は起きるわ、松本●志は休業するわで何だか大変な毎日です(最後のは個人的にショックだったので😱)。まぁ、それでも残り1ヶ月ほどで少しは過ごしやすい気候になると思いますので、張り切って頑張りましょう!!

 

以前に足の指を使った体操を御紹介しましたが、今回はその続きをお話したいと思います。そこで、歩く動作にとって指の力が如何に大切かという解説をしますと、

健常者の足圧中心(つまり、体重が加わる箇所)の軌跡は,踵に始まり足部の外側を進み、中足骨部(足の真ん中あたり)で向きを変えて内側に向かった後、母趾(足の親指)で蹴り出すという研究報告が多く見られます。

正常な歩行動作では、振り出された足は踵から地面に接触した後、体重による圧が足趾方向へ移動し、床を蹴るようにして足が離れる事で前方への推進力を得ることになります。

尚、足の形状(偏平足など)や膝の変形程度によっては圧の加わり方(軌跡)は変化します。

ん~…若干難しい話になってしまいますね😅

要約すると、しっかりと歩幅を取ってテンポ良く歩く為には、足の指の力が必要だという事です。

やっぱり大切なんですよね。足の指って😉

足趾の力(足の指を握り込む力)は、姿勢バランスを保つ上でも必要不可欠です。

(足趾の)力が衰えると姿勢のフラツキを抑えきれずに転倒を招きやすくなるのです。

そこで、今回はお家でもできる足趾のトレーニングを御紹介したいと思います。

[タオルギャザー]

:足の指と足の裏に効果を発揮する運動です。

  • 用意するもの

タオル1枚

  • 準備

椅子に腰かけて、床に敷いたタオルの上に両足を乗せます

 ⇔ 

①両足の指を同時に使い、タオルを手前にドンドン手繰り寄せます。

※この際、踵が床から浮かない様に注意します

②寄せ終わったら、足を使ってタオルを元のように伸ばします。

①⇔②を5~10セット繰り返します。

足の指で踏ん張る力を養いつつ、足のアーチ(土踏まず)を保ち、足先の浮腫みをとる効果も期待できます。

尚、足を若干後方へ引いた状態に設定して行うと、指の力が発揮しやすくなる傾向があります(足の角度によって主に使う筋肉が変化する為。※逆に底屈位で行うと、いわゆる内在筋 つまりアーチを構成する筋肉を鍛える効果があります)。

[テレビを見ながら]や[読書をしながら]等、ながらの状況でも行えますので是非お試し下さい。それでは、皆様またの機会に。

2024年02月05日|

カテゴリー: イベント

つい先日 新年を迎えたと思っていましたが,気が付けば早くも一か月が過ぎており,カレンダーの日付は2月になっておりました。
こんにちは。年々 齢を重ねていく度に,月日の流れが速くなっている気がしてならない今日この頃の 相談員の長江です。

今年は暖冬とのことで暖かい日もあれば寒い日もあり,気候変動が激しく体が追い付かず体調を崩し易くなってしまいますが,皆様はどうお過ごしでしょうか。

2月といえば,季節の変わり目ということで 古来より行われてきた行事の『節分』があります。今回は節分の由来について少し述べさせていただいた後,当施設で行わせていただいた節分レクリエーションの紹介をさせていただきます。

『節分』とは四季の移り変わる節目の事で,立春・立夏・立秋・立冬の前日にあたる日を指し,年に1回ではなく4回あるそうです。

旧暦で1年の始まりにあたる立春(冬から春に変わる時期:2月3日頃)が重要視されてきたようで,新年を迎える為に邪気を払い,福を招く行事として 立春前の節分だけが風習として残ったのだそう。

また,豆(炒った大豆)をまく行ないについては,『魔目(豆)』を打ちつけて鬼を滅する『魔滅(まめ)』と語呂を合わせたことが由来という説があるそうです。

以上 簡単ではありますが,節分の豆まきについての由来でした。

今年の2月に当施設において行なった節分のレクリエーションの様子を掲載させていただきま

    

    

利用者の皆さん,職員の顔を貼った的に元気よく力一杯にお手玉を投げておりました!(笑)

今年一年も健康で過ごせますように。

 

八十路の今…ふと思う事🧓

2023年12月15日|

カテゴリー: 施設長

80歳の傘寿を超えてしまった。

現在、往復4時間かけて通勤している。何歳まで働くことになるのだろう…。ネットで調べると、80歳以上で就業している人は78万人いるそうだ。しかし、その9割は自営業だ。

息子が御世話になった医師からの依頼で現在の仕事をしている。祝日も勤務しなければならない働き方は経験が無く過酷だ。過去を振り返ると、私が赴くところ、働く日は忙しくなる運命にあった。初めて医師として勤務した市立大町病院(長野県大町市)での休日当番日の事を一例として話そう。北安曇郡(白馬村も含む)全体の救急患者を私一人で一日診療するのだ。その日はお盆の帰省客、観光客、合宿の学生たちで賑わっていた。朝7時、電車事故による死体検案から始まり、翌朝また電車事故による死体検案があり一日が終わった。その一日で入院が20人、虫垂炎の手術が3件あった。現在では許されないが、手術は私一人と看護部長だけでするのだ。外来には、頭の皮膚が割れて頭蓋骨が露出した人も寝っ転がっていた。朝から夜まで食事は摂れず、水を飲んで凌いだ。

このように私は忙しく働く運命にあるようだ。脳力は低下し体力も衰えていく。適切な判断力があり、動けるうちは働く運命にありそうだ。

☆レクリエーション☆

2023年11月28日|

カテゴリー: 3F介護

みなさまこんにちは。

今日は、日頃、フロアーで行っている

行事、レクリエーションについてご紹介しようと思います。

 

☆夏祭り☆

利用者さんが力強く太鼓をたたき盛り上げてくださいました。

太鼓に合わせて皆さんで円陣を組み盆踊りを踊りました。

 

☆風船バレー☆

大きな風船を床に落とさずに何回キャッチできるか競いました。

スタッフが結構大変でした…。

 

☆ハロウィンパーティー☆

 

ご利用者の皆さんとスタッフも仮装して楽しみました。

スタッフが一番楽しそうに踊っていました…。

 

日々ご利用者様が楽しんでいただけるような行事、レクリエーションを

行事委員会、レクリエーション係を中心に企画、運営しています。

まだまだ他にも行っている企画があるのでまた機会があれば紹介します!

※利用者さんのお顔は個人情報保護の為に隠させていただきました。

 



 

ページトップへ戻る

〒485-0075小牧市大字三ツ渕1945番地1

TEL0568-41-3450