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盆踊り
2021年08月24日|
カテゴリー: イベント
朝、利用者の皆さんを迎えに行く時、送迎車の窓から差し込む日差しが強くて眩しい。何気なく空を見上げてみた。モクモクと大きな入道雲。気付けば、夏真っ盛りだ。
そういえば、先日 施設の盆踊りがあったな~。
世の中 コロナウィルスが猛威をふるっている中,当施設では幸いな事に感染者は出ておらず、営業出来ている事に感謝。
利用者の方々は このコロナ渦の中で、さらに自由に外出できない状況となっているのでしょう。
そんな中、少しでも外に出てイベント事に参加した気分を味わって楽しんでいただきたく、盆踊り祭りを開催した。いつもは施設全体だが感染対策を考慮し、規模を縮小してデイケアのみの盆踊り。
少しだけだが、祭の代表的な遊びの『射的』や『水風船釣り』、『たこ焼き』や『アイスクリーム』といった おやつも準備し、利用者さんと一緒に盆踊りを踊った。
小規模のイベントだったけど、皆さん喜んでいただけ、皆さんの元気な笑顔が見られた事 嬉しかった。
ところで、盆踊りの『盆』や お盆の『盆』って普段何気なく口にしているが、なんだろ?
大好きな『wikipedia』様で調べてみた。
『盂蘭盆会(ウラボンエ)』という言葉が語源みたい。
盂蘭盆という言葉は、インド古代語の言葉で『ウランバナ』が語源で、『逆さに吊り』の意味らしい。また ペルシャ語の『ウラヴァン』が語源で、『霊魂』という意味があるという説があるとのこと。そして、盂蘭盆会は『逆さに吊るされたような苦しみを解く』という意味合いがあって、現在は先祖供養の習慣として残っていると。なるほど!
家族が集まり先祖へのおもてなしとともに、手を合わせて冥福を祈るというイメージがあるけど、後世を生きる自分達の行いも先祖供養につながるという教えなのだそう。
普段の自分の行いを省みる機会なのかもしれないな~。
ご先祖様や仏様にだけでなく、自分の周りの人達にも感謝の気持ちを日々忘れず。
現代の盂蘭盆の由来については 話がかなり長くなりそうなので、またの機会にしましょうか。
デイケア 長江